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歴代公演
今度は愛妻家

とくべちゅ公演とはなんともふざけた公演名。もちろん名付け親は長沢美樹。だがしかし、この戯曲の作者はあの中谷まゆみさん。ヘロQでは珍しく、既存の戯曲を上演台本として採用し、公演名とは裏腹に真剣勝負を挑みました。なおDVD化もしていない為、劇団員にとっても、とくべちゅな公演。

STORY
北見俊介は元売れっ子カメラマン。でも今では仕事もなくフラフラし、今日も女優の卵の蘭子への浮気心でいっぱい。妻のさくらには健康一番と毎日人参茶を与えられ、子づくり旅行に行こうとせっつかれ……北見を心配する、助手の誠やオカマバーのママ、ぶんさん。当たり前の様な日常、当たり前の様に傍にいる人たち。……だが、ある旅先で忘れ物をしたさくらが、それを取りに戻ろうとしたアノ時、静かに何かが変化し始めていた……
DATA
【脚本】中谷まゆみ
【演出】関智一
【日時】2006年6月28日(水)~7月2日(日)
【料金】前売り:3,600円 当日:3,800円
【場所】下落合 TACCS1179
【公演回数】全7回 
【収客数】930人
【CAST】
北見俊介:関智一・小西克幸(Wキャスト)
北見さくら:長沢美樹
吉沢蘭子・ヒトミ:那珂村タカコ
古田誠・サトル:永松寛隆
原文太・大山:藤田けん(客演)
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